バンコクとのサービスアパートの違いについて少し前述しましたが、ここでもう少し悩んでいる方のためにはっきりさせておこうと思います。まず広さについてはどこも平均するとシラチャのほうが広いですね。バンコクのサービスアパートも最上階のペントハウスなどになってくるとその広さは相当なもので、通常の一軒家よりも広いでしょう。しかしその数は限られていますし、金持ちの数が相対して日本より多いバンコクではそのような高額物件から先に埋まっていくのは普通のことです。これはサービスアパートに限らず超高級なコンドミニアムであっても何十億円!といった物件は先に売れてしまいます。日本ではそんなことはありませんよね。これはタイの経済の強さなのです。サービスアパートはシラチャにしておバンコクにしても同じように高い部屋ほど契約で埋まりやすいです。しかし特にバンコクはそれが顕著であり、シラチャは少し遅い気がします。これは一重にそのようなサービスアパートは日本人のために建設されているからであり、日本人の駐在はそのようなランクの部屋の家賃を会社が負担しないということにあります。ではその内装やセキュリティなどについてはどうかと言いますと、これは少しバンコクのサービスアパートに軍配があがる気がします。なぜならなんといってもバンコクは大都会であり、シラチャはリゾートでノンビリしているから、ということですね。