シラチャで現在入居募集しているサービスアパートは約20棟あります。どこも素晴らしいサービスアパートですが、細かい部分を見ればマイナス点も目に付きます。まず私が思うのは耐久性の問題です。シラチャは港町ですので潮風によって建物が痛みやすいのは当然です。これは同じく海沿いにあるパタヤやラヨーンなどのサービスアパートでも同じです。現地のコンドならまだしも、日本のデベロッパーがそのロケーションを理解して建設しているにも関わらず、古びてくるのが早い気がします。また内装についても日本だと許されないような僅かな隙間やクロスのズレ、扉や窓の歪みなどが散見されます。これは建設をタイ人にさせているから仕方のないことですが、この値段で貸し出すのですからマイペンライでどこまで済ませるか難しい問題です。我々賃借人の側からすると表向きな日本品質だけでなくもっと奥底にある和の心を建設の段階から練り込んでいってほしいなと思います。